Tel.099-250-3348
ライフラインとしての重要な役割を果たしてきた上下水道事業は、施設の拡張から「維持管理」の時代を迎えています。
また、生活環境の変化に伴い水道サービスへのニーズは複雑化・多様化しており安定供給を維持するには施設の正確な情報管理と、迅速な対応が必要になってきました。
「P-MAPS」は、地中に網の目のように張り巡らされた送配水施設の情報を簡易な操作で精度の高い管路情報として データベース化していきます。
マッピングシステムとは
コンピュータグラフィックの応用であるコンピュータマッピングは、 コンピュータを用いて地図情報を作成、管理する技術のことです。
地図情報である図形データだけでなく、管路の口径、管種、埋設年度など属性情報の文字または数値データをデータベースとして格納し、管理図面の保管、検索、補修正のほか、送配水施設の適切な維持管理や更新計画立案あるいは設計計画に対しても多角的、 効率的な利用を図ろうとする総合的な情報システムです。
最新の情報が素早く検索でき、利用者からの相談、問い合わせ等への対応の迅速化、かつ正確な情報の提供が可能となり、なお一層の市民サービスの向上を図ることができます。
図面の作成・更新・検索が容易に行なえ、また、図面精度が向上します。
さらに、最新の管路情報をもとに各種の統計資料も容易に作成することができます。
システム化により、最新で多くの情報を把握し、事故の防止を始め災害時の緊急時に、復旧の情報が素早く得られ正確かつ迅速な対応ができます。
給水管・配水管データ、地形データ及び属性データの入力更新を効率的に行ない、常に最新情報を維持することができます。
使用者名、水栓番号、住所、図面番号、地図頁等により、必要な場所の給水管 配水管、仕切弁、消火栓などをデータ別に画面に表示印刷できます。 また、条件を指定して必要な情報を強調表示し、集計も容易にできます。
給水管、配水管、地形データをカラープロッタにより、1/500や任意縮小の図面を出力できます。また、1/500データベースからソフトウェアで処理を施し、見やすい1/2500 1/10000の縮尺図面も出力することができます。
断水業務支援・工事箇所、漏水箇所を指定すると、操作する仕切弁および断水範囲を確定し 断水対象となるお客さまを画面に表示します。 また、断水するお客さまの詳細情報のリストも出力できます。この機能により 緊急時により迅速な対応が可能となります。
メーター用途別強調表示
管種別強調表示
給水解析
系統図
検針順路図表示
垢水解析
消火範囲強調表示
属性管理(ファイリング機能)
断水解析
動水勾配線図
配水管路延長調書印刷機能
有効水頭グラフ表示
有効水頭強調表示